☆非認知能力を育む花育などの教育プログラム
☆合意形成と貢献できる機会(みんなで自由に決めて遊べるから楽しい)
☆子どもたちの主体性を育む指導
☆異学年学習でコミュニケーション能力UP!
☆時代に即した学び『幼小接続期教育』に特化した子どもの居場所
わたしたちが、児童健全育成指導に花育活動を取り入れているのは、お花やクラフトを通して、色や形など眼で観ること、手で触ること、想いを形にすることを感覚的に身に付けていく最良の方法だからです。
そして、子どもたちはまだまだ大人のように言葉で自分の思いや考えを上手く表現できません。
しかし、色や形を選ぶことで、本当の自分の思いを思いきり表現できるのです。
そして、気持ちをリセットします。
放課後を学校から家に帰るまでの単なる時間つぶしの場所ではなく、「子どもたち自身が、物事に出会ったときに何をどうするか」、「先が見えなくても、子ども自身が何を選んで前に踏み出すか」を最も大切にしています。
「生きる力」の源には、理屈抜きで「〇〇が好き!」という子ども自身の実感が含まれています。(それぞれの大好きは、みな同じではないですよね)
“子育ち”とは、自らが生きようとする力であり、それは自身が伸びようとする選択的、主体的な力にほかなりません。
子どもの内側からあふれ出す感情や感覚を、のびのびと外に開放する中で、肯定的な感情を育んでほしいと思います。
保護者の皆様は、子どもの就学までは、保育園や認可子ども園などで、子どもたちの安心な居場所を確保できていたと思います。
その場所は、小学校に入ると学童保育という場所に代わっていくことになります。
私たちは、未来ある子どもたちが、仕事のある親が返ってくるまでの時間を「安心・安全に過ごせる場所」が必要だと思っています。
また「今、この時」しか出来ない体験をたくさんすることが大切だと思っています。
そして、なにより親子の対話や愛情確認の時間を持つことが必要だと感じています。
アフタースクールに帰ってきて、すぐに宿題をするのは、家に帰ってきてからママやパパとたくさん話したり遊んだりしてほしいからです。
そして、宿題でわからないことを後回しにせず「その時」にすぐ解決するためです。
遊びの中に、感覚統合(複数の感覚を整理したり、まとめたりする脳の機能の事です)を取り入れるのは、心と体の発達を促し、発達の土台をしっかり作ることが大切だからです。
子どもにはもともと「成長したい!」「自分でやりたい!」という欲求があり、この欲求に従って、子ども自身がまるで積み木を積み重ねるように、発達段階を踏んでいきます。
子ども自身のチャレンジ精神がとても重要です。
対応を考える前に、子どもの関係性や感情に目を向けています。
①どんな場面か?
玩具の取り合い、ちょっかいを出された、ルールを破ったなど
②どんな感情か?
カッとなる、我慢できない、羨ましかったなど
ポイントは下記の3点です。
①他者理解+②心のケア=③子どもの気づき
①・・・気持ちを引き出す、他者理解を促す
②・・・感情の高ぶりを和らげる、双方の気持ちへ寄り添う
③・・・自分や相手の気持ちを知る、お互いの考えの違いに気づく、仲直りの方法や手法を見つける
ケンカのゴールは解決ではありません。
ケンカは、「トラブル」ではなく「学びの機会」と捉え、子どもたち同士がお互いに話し合い、考え合うことができる関係性作りを大切に指導しています。