児童健全育成の一環として、花育(はないく)を取り入れています。
講師は、「ふじのくに花の都しずおかアドバイザー」として、幼稚園や小学校などでお花のレッスンを行っている花育士です。
静岡県産のお花を利用し、お花で心を豊かに育む情操教育として、花育教室を提供しています。
季節の彩り豊かな花と触れることで、命の大切さや美しさを感じる力を育み、右脳を活性化できる遊びとして取り入れています。
お散歩帰りに摘んだ草花を飾ったり、地域の方からいただいた花の種を育てたり、フラワーアレンジメントを楽しんでいます。
花とのふれあいで人との繋がりの輪を広げ、地域の魅力や価値を知り、未来の豊かなまちづくりにもつながるよう、活動を続けています。
わたしたちの花育教室は「花育体験プログラム」として、文部科学省のホームページ「学びの未来」にも掲載されています。
【プログラムの概要(ねらい)】
生花によるフラワーアレンジメントが、子どもの個性を伸ばし、脳と心の発達を促すと言われています。
花育は、右脳を活性化できるため、IQでは測れない目標を達成する力、自分の感情をコントロールする力、工夫したり考えたりする力など、『心の力』を養うことが出来ます。
子どもの個性や感性を尊重する体験プログラムです。
【プログラムの進行】
型にとらわれずに、自由に楽しく生けることを一番に、命ある花と触れ合います。
「見る」「かぐ」「さわる」体験で、五感を刺激していきます。
花を観察することで、花のつくりや働きを学習したり、季節の花や地元で生産されている花などを知ることで、自分の住んでいる地域に関心を持ってもらうことができます。
レコーディング(CD制作)やステージでのパフォーマンス、音響照明の経験のある講師が担当しています。
講師の動きを真似することで「観る力」「聞く力」などの観察力が鍛えられます。
脳の運動やを刺激して、脳に良い影響をもたらしたり、左右や前後など意識することで体がどんな姿勢をとっているかわかる「空間認識能力」を高めたり、さらにはコミュニケーション脳を活性化する働きがあると言われています。
リズム感覚やバランス感覚を養ったり、体幹を鍛えたりと、身体の発達面も期待できます。
協調性や社交性を身に付けたり、地道に練習を積み重ねることで、忍耐力も養われます。
そして、身体を使って自分の内面を表現することで、感受性や表現力が磨かれるだけでなく、エネルギーをバランスよく使えるようになることで、集中力や感情のコントロールにもつながります。
中学校ではダンスが必須科目となり、幼少期から習い事としてダンスを習う子どもたちも増えています。
小学生のうちにダンスを体験することで、技術だけでなく、心と頭と体の成長を促します。
子どもたちからの要望で、K-pop(NiziUやBTS)からヲタ芸まで幅広く指導しています。
みんなで楽しく歌って踊りましょう!
上記の花育教室やダンスレッスンのほか、硬筆や工作、そろばん、プログラミング、新日本作法、ヨガ、サッカー、ピアノ、習字などのイベントや教育プログラムもご受講いただけます。
〈習い事例〉
月曜日:花育・工作・クラフト、手習い
火曜日:サッカー、水泳・体操
水曜日:チア・ダンス、そろばん・プログラミング
木曜日:英検対策・英会話
金曜日:ダンス
児童クラブを利用する児童のお父さん、お母さんの送迎の負担をなくしたい、という想いから生まれた『習い事を1ヶ所で完結できる』子どもの居場所を提供しています。